ケーブル端子と差込口はしっかり確認しよう

ケーブル端子と差込口はしっかり確認しよう

ケーブル端子の差込口はしっかりと確認するようにしましょう。最近の電化製品ではケーブルやコネクタの種類も増えており、事前に確認しておかないと、似ているようでいて規格の異なる別製品をうっかりして購入してしまうようなことも考えられます。多くのケースで、コネクタの形状が異なるとそもそも差し込むこと自体ができないようになっているはずですが、違いが小さい場合、それができてしまったりすることもあります。しかしそれでは当然思い通りには動きませんし、場合によってはコネクタ部分を破壊してしまう恐れもあり、ケーブルだけの問題にとどまらず本体の修理が必要になるかもしれませんので十分に注意しておかなければなりません。また、正常に動作させるためには、確実に奥まで差し込む必要があります。途中までの不安定な状態でも作動することはあったりするのですが、ちょっとした拍子に抜け落ちてしまい、それで不具合を起こすこともあるかもしれません。

バッテリーを接続するケーブルにおけるポイント

バッテリーに接続して使用する電源ケーブルは、流れる電流に合わせて太さを選んだり、正しく使うことが重要なのではないでしょうか。線が細くて許容電流が小さいと、許容量を超える電流が流れた際にケーブルがダメージを受けたり、最悪焼けてしまうことになり得ます。その為、バッテリーの電圧と流れる電流からケーブルの最適解を導き出し、端子も適切に処理をして使用するのが望ましいです。自動車の場合は、端子が腐食して電気抵抗が増し、トラブルの原因になることがあるので注意が必要です。腐食は異なる金属の接触や埃、湿気といった要素が絡み合って発生したり進行しますが、いずれにしても腐食しにくい端子の選択と丁寧な加工が不可欠です。端子の種類はケーブルとしっかり接続することができて、固定方法も緩みにくいものがベストとなります。使える種類が限られていたり指定がある場合は別ですが、自由に選択できるなら吟味して選ぶのが良いのではないでしょうか。